家電製品アドバイザー試験 難易度と合格率を上げる勉強方法!

家電製品アドバイザー試験 難易度と勉強方法!


家電製品アドバイザー試験、「簡単!」「難しくない!」などと、ネットで紹介されていますが、それは昔の話しです。なめてかかると痛い目を見ます。難易度は、そこそこ高いです。簡単ではありません。普段から、家電に関わっている家電量販店の店員であっても、あまり勉強していなければ、10人受験をして、7~8人は平気で落ちますから。家電に関連した仕事をしていない方であれば、かなり厳しいです。範囲も広すぎます。

私が受験をした10年以上前は、家電量販店の店員であれば1週間くらい、そうでなくても、2週間~1ヶ月くらい勉強すれば、何とかなりました。合格率も、60%以上はありました。合格点は70%の140点以上ですが、現在は、合格点の140点を目指した勉強方法では、必ず落ちます。

かなり細かいことが問われる試験問題になり、家電に詳しい人であっても平気で落ちます。家電に興味がある程度では、なかなか受からない資格になってしまいました。勉強方法は、最低でも、2~3ヶ月は毎日集中して、暗記するなり、問題を解くなりする必要があります。1回で合格するためには、6ヶ月くらいかけて、少しずつ勉強する勉強方法がいいでしょう。民間資格は、国家資格と違って、受験料も高くバカになりませんから。

司法書士、税理士、中小企業診断士、社会保険労務士のように、何年も勉強しないと受からない資格ではありませんので、事前準備を怠らないようにすれば大丈夫です。

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家電製品アドバイザー試験 資格を求められている人!


家電製品アドバイザーの資格は、家電量販店では必須の資格のようで、会社から取得するように言われます。最近では、家電メーカー、ホームセンター、ソフトバンクやKDDIなどの携帯キャリア、携帯ショップ(販売店)、エンジニア系の専門学校などでも受験する人が増えてきているようです。

ヘルパーとして家電量販店に派遣するスタッフでも、資格取得が求められてきています。簡単な1~2日の研修を受けた程度では、まず、合格は難しいです。試験に合格することも大切ですが、大切なのはその後の活用です。もし、先生に習うとするならば、最新家電に精通してい先生、実務経験がある先生など、試験内容に詳しいだけではなく、実際に家電を使用していることや、仕事の実務をからめて話しができる先生から学んだ方がいいでしょう。

こちらのブログで、家電製品アドバイザー試験情報をお届けしていきます。
→→家電アドバイザー試験の用語解説集
 

家電製品アドバイザー資格の概要


家電製品アドバイザーの試験科目としては、AV情報家電、生活家電、CS法規の3科目があります。

資格認定は、2通りです。
○家電製品アドバイザー(AV情報家電):AV情報家電+CS法規の2つに合格。
○家電製品アドバイザー(生活家電):生活家電+CS法規の2つに合格。

3科目に合格すると、総合資格が与えられます。
◎家電製品総合アドバイザー:AV情報家電+生活家電+CS法規の3つに合格。

1科目200点満点のうち、140点以上で合格。時間は、各75分。合格点は、70%、140点です。
180点以上の合格(エグゼクティブチャレンジ)で、プラチナグレード(3科目)、ゴールドグレード(2科目)が与えられます。これがかなり難易度が高く難しいです。数%台(1~4%くらい)の合格率です。

<合格率>
36回(2019年3月)
AV情報 一般合格率19.5%、科目合格率41.0%、合計合格率25.7%
生活家電 一般合格率22.4%、科目合格率50.0%、合計合格率30.7%
35回(2018年9月)
AV情報 一般合格率32.8%、科目合格率60.8%、合計合格率39.0%
生活家電 一般合格率28.7%、科目合格率63.7%、合計合格率37.0%
34回(2018年3月)
AV情報 一般合格率28.0%、科目合格率53.1%、合計合格率33.5%
生活家電 一般合格率25.5%、科目合格率56.1%、合計合格率32.6%
33回(2017年9月)
AV情報 一般合格率17.3%
生活家電 一般合格率22.0%

合計合格率だけ見ると、30~40%の人が合格する資格なので簡単そうに見えます。ですが、2回目以降の受験者が合格率を上げており、全体を押し上げている感じなのです。合計合格率を見て判断してはいけません。

1回目の受験である、一般合格率は、20~25%です。前回の36回は、相当難易度が上がり難しかったようです。問題の傾向も変わりました。その前は、少し合格率が高くなっていますが、少し前の一般合格率は、15~20%で推移していました。あまり勉強をしていない人が受験をして、合格率を下げているという話しもありますが、他の国家資格でも同じような受験者はいます。実際に試験問題を見てみれば、試験問題のいやらしさが分かると思います。

 

家電製品アドバイザー資格の勉強方法


◎家電製品アドバイザー資格の全体の勉強方法
家電の知識がある人も、そうでなくても、まず、試験の過去問を解くことをオススメします。前回(半年前)の試験問題は必須で、余裕があれば、前々回(1年前)の試験問題も解くといいでしょう。そこで、間違えた問題、分からない問題、分からない用語などを、徹底的に調べて理解してください。

2年もすると試験問題の半分以上が、新しい用語に入れ替わっています。今の技術革新の早さからしたら、当然かもしれません。一気に合格しないと、勉強が大変になります。ちなみに、1年半以上前の試験問題までは解かなくても大丈夫です。

<市販の過去問題集>
必須の過去問(2018年9月)は、こちら。
→→家電製品アドバイザー資格 問題&解説集 2019年版

必須の過去問(2019年3月)は、こちら。
→→家電製品アドバイザー試験 全問題集・解答集 2019~2020年版

基礎から学びたい人のために、NHK出版よりテキストも発売されています。ですが、このテキスト全体を理解するには、分量が多すぎて2~3ヶ月では足りません。試験問題を解いたあとに、NHK出版のテキストで確認する場合、試験問題とテキストの章(項目)が直接リンクしていないところも多く、該当箇所を探すのに苦労します。私はネットで用語を調べた方が早いかなと思います。

ただ、「このいやらしい問題」と思うような過去にも出題されたことのない設問は、このテキストに書いてあるので、余裕がある人は見ておいた方がいいでしょう。コラムとかに。ほんと、いやらしい。

<AV情報家電>
この分野は、ほんと入れ替わりが激しいです。今、旬のテーマが何なのか、常に、家電量販店に出向いたり、自分で購入したりして、最新情報に触れておく必要があります。ただ、「防じん・防水」は毎回出ますので、10点ゲットしましょう。

「BD(ブルーレイディスク)」はすでに古く、「Ultra HD Blu-ray」です。
「ハイビジョン」は古く「4K」は当たり前で、これからは、「8K」です。
「BS4K」「CS4K」は、電波の方式や受信する方法なども含めて理解する必要があります。
「SDXCカード」は、「SDスピードクラス」はもはや当たり前で、今は「ビデオスピードクラス」です。「XQDメモリーカード」「CFastカード」なども発売されています。
「USB3.0」も古く、「USB3.1 Gen1、Gen2」と「タイプC」などが問われます。
動画圧縮方式も、「H.264」は古く、4K動画のための「H.265」です。

<生活家電>
AV情報家電ほど入れ替わりは激しくないので、理解しやすいかもしれません。ですが、ここ最近の試験問題は、生活家電の方が難しいと思います。「家庭用冷凍冷蔵庫」「照明器具」「家庭用エアコン」が、2問ずつ出題されていますので、ここは重要です。ルーメン(lm)とルクス(lx)の違いなどは、必ず出題されています。

「蛍光灯」から「LED照明」です。
「掃除機」は、「サイクロン」「紙パック」の区別より、「ロボットクリーナー」「スティッククリーナー」です。
「冷蔵庫」「除湿機」「洗濯乾燥機」「エアコン」など、環境問題対策、ヒートポンプや冷凍(冷却)サイクルなどが理解できると、他との関連性も深く一気につながります。

<CS法規>
個人情報保護、知的財産、特定商取引、独占禁止法など、法律の知識が問われますが、覚えて理解するだけです。CS(顧客満足)や接客の基本は、月日が経過しても大きく変わりませんので、社会人としてお客様に接したことがある人でしたら、30%くらいは解けます。あとは、家電のリサイクルや家電のマーク、製品安全などを押さえておけば大丈夫です。
法律がよく変りますので、法律改正される内容は、理解しておかなければなりません。


・法律の知識(個人情報保護、知的財産、特定商取引、独占禁止法など)
・CS(顧客満足)
・家電のリサイクルや家電のマーク、製品安全

合格するための点数は一番取りやすい科目です。ここを落としてはいけません。

毎回、家電製品アドバイザー試験問題を見て、教材を作成していますが、すべてを網羅するのは、並大抵ではないですね。なんで、「こんなに難しくなったのだろう・・」と、思う今日この頃です。

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