窓の省エネルギー性能を表示する等級ラベル(熱貫流率) スマートマスター
窓の省エネルギー性能を表示する等級ラベル(熱貫流率)
窓の省エネルギー性能を表示する等級ラベルは、窓の熱貫流率にて4つに区分され、4つの☆マークの塗りつぶしによる多段階評価により表示されます。★★★★が、一番断熱性が高くなります。ラベルの貼付については窓の製造事業者(組立事業者)が行います。
★★★★ 熱貫流率が2.33以下(w/㎡・K)のもの
★★★☆ 熱貫流率が2.33を超え3.49以下のもの
★★☆☆ 熱貫流率が3.49を超え4.65以下のもの
★☆☆☆ 熱貫流率が4.65を超えるもの
一番下の、★☆☆☆熱貫流率が4.65を超えるものは、一番性能が悪いということになります。値が小さいほど性能がいいということです
<用語集>
外皮平均熱貫流率(UA値):
住宅の内部から、床、外壁、屋根や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値のこと。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高い。住宅の各部位(屋根、天井、外壁、窓、床など)から、熱損失量の合計を外皮表面積で割った値。
外皮:
壁や天井、窓、ドアなどの建物の内側と外側の境目のこと。
住宅の外周(屋根、壁、窓、床など)のこと。後で取替えたりできないため、新築時に良いものにした方がいいと言われている。遮音性、断熱性、耐久性がある。