日本のエネルギー自給率 スマートマスター

日本のエネルギー自給率


エネルギー自給率とは、「国民生活や経済活動に必要な一次エネルギーのうち、自国内で確保できる比率」のことです。

2018年の日本のエネルギー自給率は11.8%で、OECD(経済協力開発機構)35カ国の中で34位となっています。これは、石油・石炭・液化天然ガス(LNG)などを、海外からの輸入に依存しているためです。2011年の東日本大震災以降、国内の原子力発電所が停まっており、2010年の20.3%から2014年には6.4%まで低下していました。

2030年度には再生可能エネルギーの導入促進や、原子力規制委員会により世界で最も厳しい水準の規制基準に適合すると認められた原子力発電所の再稼働を通じて、24%とすることを見込んでいます。

<用語集>
一次エネルギー:

自然から採取されたままの物質を源としたエネルギーのこと。石炭、石油、天然ガス、火力、水力、風力、原子力、太陽光などのエネルギーなど。

二次エネルギー:
一次エネルギーを発電・精製・乾留などにより変換・加工したエネルギーのこと。電力・燃料用ガス・ガソリン・コークスなど。

 

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