【家電用語集2】問題&解説集 ネットワークについて AV情報家電 家電製品アドバイザー
ネットワーク AV情報家電 家電製品アドバイザー
◎ネットワークについて
ネットワークについて AV情報家電 家電製品アドバイザー
ネットワークについて:
リンクローカルアドレス:
自らの所属するネットワーク領域でのみ通信が可能なアドレス。IPv4では「169.254.・・・」で始まることが多い。
APIPA:
固定アドレスもなく、DHCPサーバーに接続できない場合など、リンクローカルアドレスから一つを選んで自動的に設定する機能。
DHCP:
インターネットなどのネットワークに一時的に接続するコンピュータに、IPアドレスなど必要な情報を自動的に割り当てるプロトコル。
プライベートIPアドレス:
組織内の閉ざされたローカルなネットワーク内でのみ有効なIPアドレス。ネットワーク管理者が自由に発行することができ、アドレス数の制限などもない。ほとんどは、「192.168.・・・」から始まり、少し大きな組織では「172.16.・・・」から始まることが多い。このアドレスでは、インターネットに直接の接続はできない。
IPv4:
現在主流のインターネットの基礎となる通信規約で、IP(インターネットプロトコル)の仕様の一つ。43億個のIPアドレスを割り当てることが可能。32ビット
IPv6:
インターネットの基礎となる通信規約で、IP(インターネットプロトコル)の仕様の一つ。現在広く使われているIPv4からの置き換えが予定されている新しい規格。128ビット。IPv4とは互換性がない。
ビームフォーミング:
Wi-Fiルーターとスマホなど、子機をつなぐ距離や障害物によって電波が届きにくい場所においても、子機側の位置や距離を判別し、電波を最適に届ける技術。Wi-Fi6(IEEE802.11ax)、Wi-Fi5(IEEE802.11ac)では、標準規格として採用されている。ビームフォーミングを利用するには、ルーター側と受信側の機器の双方が対応している必要がある。無線通信の用いられる電波を、アンテナから特定方向に強めたり、弱めたりすることで、通信距離を伸ばしたり、感度を高めたりさせる技術。
チャネルボンディング:
複数の通信チャネルをまとめて一つの通信に使用することで通信の高速化を図る技術である。複数の通信チャネルを結合して同時使用することにより帯域幅を拡大する技術。