家電量販店で安く購入するコツ 値引き交渉術

家電量販店で安く購入するコツをピックアップ


家電を安く買う究極の方法は、「買うつもり」で家電量販店に行かないことです。「買うつもり」だと、欲しいので妥協してしまいますが、「買うつもり」がないと、多少の値引きでは買う気にならないこともあり、案外、お得に購入できたりします。これは、私の作戦です。なんとなく「欲しいなー」と思うときに、下記に紹介する方法と組み合わせて、家電量販店に訪問をするのです。

では、いくつか、コツを見てきましょう。

モデルチェンジする直前が一番安い

家電は、発売日から時間が経過するにつれ、値段がどんどん安くなります。発売したばかりのときに値引交渉をいくら頑張っても、モデルチェンジする直前にはかないません。家電によってモデルチェンジする時期が違うので難しいですが、家電好きで新しいモノ好きでなければ、新商品を発売してすぐのタイミングは、避けるべきです。

平日より土日を狙う

土日が稼ぎどきですので、土日を狙って、値段を下げることが多いです。平日よりも土日の方が販売目標が高いため、値段を下げてでも売ろうとします。

土日なら、日曜の午後がいい

土曜日の売上が悪くても、日曜日で挽回できると考えますが、日曜日に売れないと、土日の販売目標が達成できません。そのため、土日の売上が見えてくる日曜の午後あたりが、値段交渉がしやすい日時でもあります。あくまで、一般論ですので、訪問したタイミングや店員さんとの相性なども出てきます。

雨降りの日もチャンス

雨降りの日は、来店されるお客様も少なくなるため、おもてなしをしようとします。店員さんもあまり忙しくないため、話しを聞いてもらいやすくなります。

値段の交渉権限がある正規社員を選ぶ

家電量販店には、家電量販店の正規社員と、メーカーから送り込まれたヘルパーの2種類の販売員がいます。正規社員でないと、価格の権限はありません。正規社員でも価格の権限がない家電量販店もありますが、ある程度の値引き権限を持っていることが多いです。一定の値引きラインを超えると、フロアー長や専門職、店長クラスに相談をしに行くことにはなりますが、ヘルパーとは立場が違います。
ヘルパーは、着ている制服で、どこのメーカーかは見分けが付きます。基本的に、自社の商品を売るために派遣された人ですので、他メーカーの商品を欲しがっても、自社の商品に誘導されたりしますし、面倒くさがって値段交渉を責任者にしてくれない人もいます。ヘルパーは、他社の商品を売る義務もないですし、値段の権限もないからです。
売り場の責任者を呼ぶように書いてある記事も見かけますが、売り場の責任者は、売り場にはいません。奥の事務室にいます。売り場の責任者を呼ばなくても、正規社員で十分です。値段交渉くらいでは、出てきてくれません。

値切りやすいのは、決算時期や年末年始など

3月の決算時期は、家電量販店の売上げを上げたいため、多少、安くても売ろうとします。6月や12月のボーナス商戦や、年末年始なども、家電の買い換え時期にはピッタリですので、値引きしやすいです。勘違いしている人も多いのですが、いつもよりも多少安いかもという程度で、目立って安い訳ではありません。

お店が売りたい重点商品を購入する

家電量販店には、ランクが高い売りたい商品と、そうではない普通の商品があります。どうしても値引きを要求したいのであれば、お店が売りたい重点商品を選んでください。重点商品は、お店(家電量販店)が売らなければならない商品だからです。重点商品は、テレビであれば、下や上ではなく、視線の位置の高さに並んでいます。パソコンであれば、良く通る通路に近い、目につきやすい場所に並んでいます。量販店によっては、プライスカードの色が違うこともあります。
お店が売りたい重点商品は、テレビであればある程度の大型サイズになりますし、冷蔵庫やエアコンでも、高機能のものになります。多少、高く付きますが、選んで損はしません。私の経験上からも。

家電量販店が密集している地域で購入する

家電量販店が1つしかない独占地区と、家電量販店が密集している地域とでは、同じ家電量販店でも値段が違います。これは、競争の原理が働くからですね。あとは、お客様が近くの店舗を回って、値段の様子を見に行くこともあるからです。あきらかに、値段が違いますよ。
東京や大阪などの大都市でなくても、家電量販店が隣同士や、道を挟んで並んでいるケースは、地方でもよくあります。
 

あまり安くならない、店員とのムダな交渉とは


家電の値引き交渉において、あまり役に立たない方法がいくつかあります。以前は通用しましたが、今はムダな苦労に終わります。いくつか知っておきましょう。

価格コムなどの最安値と合わせるように要求する

リアル店舗である家電量販店は、ネットの価格に合わせる気はありません。店舗維持費、人件費などがかかっているため、同等の価格にしたら、採算が合わないからです。ただ、キャンペーンでどうしても売りたいときもありますので、その場合は、だいぶ考慮してもらえることもあります。

見積書を要求して、他の家電量販店へ行くこと

さんざん買うそぶりをして値段交渉をした後、見積書を要求してくるお客様がいます。お店側も他社に行く(購入しない)ことが分かっていますので、見積書に最安値を記入することはありません。だって、正直に記入したら、他の家電量販店で「これより下げてくれー」と言うだけですからね。

チラシを持参して、値段交渉をする

今どき、チラシ(広告)の目玉商品などに、最安値が書いてあることはありません。たいてい「さらに安くします!」としか書いていません。安い値段だから自社に訪問してくれることもありますが、他の家電量販店に持っていき、値段交渉されるだけですから。

他の家電量販店で提示されたようなウソの値段を言って交渉する

家電量販店は、近くにある他の家電量販店の値段は調査済みです。他の家電量販店で交渉して本当に安い値段の提示を受ける場合もありますが、あまりにもありえない価格の場合は、すぐにバレます。

値段交渉し続けて、何店舗も渡り歩く

私も昔は、何店舗も渡り歩いていましたが、よく考えると、時間や労力、ガソリン代のムダです。本当に買う気であれば、1店舗目である程度の値段提示をしてもらえます。さらに、他の家電量販店で、1万円も2万円も追加値引きがあることは稀です。
 
最後に。
本当に値段(価格の安さ)だけを求めるなら家電量販店で買うことをあきらめて、価格コムの最安値のお店で買うことです。長期保証、アフターサービス、配達、設置、家電リサイクルなど総合的に考えると、必ずしもネットの方が安いとも言い切れなくなりましたよ。

e-ラーニング講座・問題集

さらに詳しく「家電製品アドバイザー試験」について学んでみたい人のために、e-ラーニング講座と問題集(基礎・応用)を用意しています。ぜひ、ご活用ください!!