水回りのリフォーム 節湯水栓 スマートマスター
水回りのリフォーム 節湯水栓
・建築物省エネルギー消費性能基準
・低炭素建築物認定基準
の2つにおいて、節湯水栓が定められています。
・シングルレバー水栓
・サーモスタット水栓
・ミキシング水栓
のいずれかで、節湯A1、節湯B1、節湯C1に当てはまるものです。
シングルレバー水栓は、レバーハンドルで湯水の混合と吐水・止水するものです。カートリッジ内のディスクが、レバーハンドルによって動き、湯水の混合と吐水・止水をします。
ミキシング水栓は、お湯と水の混合比率を温度調節ハンドルで調節する水栓です。サーモスタット式に似ていますが、水圧・水流の影響を受けます。
サーモスタット水栓は、一定の温度を保って給湯する水栓。水圧・水流が変化した時でも、自動的に湯水混合割合を調節し温度を一定に保つことができます。サーモスタットカートリッジの働きで湯水の混合量を自動調節します。
<用語集>
節湯水栓とは、
湯の使用量低減により一次エネルギー消費量の削減に資する水栓のうち、サーモスタット湯水混合水栓、ミキシング湯水混合水栓、シングルレバー湯水混合水栓で、手元止水機構を有する水栓、小流量吐水機構を有する水栓、水優先吐水機構を有する水栓のことです。一般社団法人日本バルブ工業会が定めています。
節湯水栓 A1:
台所水栓、浴室シャワーにおいて、「手元止水機構」を有する水栓。手元にあるボタンやセンサーで吐水できるもの。
節湯水栓 B1:
浴室シャワー水栓において、「小流量吐水機構」を有する水栓。一定の基準を満たした節水シャワーなど。
節湯水栓 C1:
台所水栓、洗面水栓において、「水優先吐水機構」を有する水栓。あるところから、カチッと言って水しか出なくなるもの。