フォトマスター検定資格概要(1級、準1級、2級、3級) 難易度と合格率を上げる勉強方法!

フォトマスター検定 難易度と合格率を上げるには


フォトマスター検定とは、写真好き・仕事関係者のための基礎資格です。3級、2級、準1級、1級+エキスパート(EX)の資格試験で4階級+認定試験で1階級があります。3級、2級などは、そんなに難しい資格試験ではありません。3級で(85%程度)、2級で(70%程度)、準1級で(35%程度)、1級で(25%程度)の合格率です。1級の上には、エキスパート(EX)クラスがあります。試験ではなく、写真活動経歴、作品提出、小論文によって評価されます。

3級、2級は、カメラや写真に関する実用的な知識が問われますが、準1級から、内容が一気に難しくなります。準1級では、写真とカメラの構造的な話しになり、1級は、カメラ本体や撮像素子、レンズの技術的な話しになります。

昔のように、「フィルム部門」「デジタル部門」「レタッチ部門」などと分野は分かれていません。すべてが、まんべんなく出題されます。準1級は70問、1級は80問あり、1時間20分の試験時間では、全く時間が足りません。見直している時間もありませんよ。

写真が上達したくて、受験する方もいれば、家電量販店のカメラコーナー、カメラの販売店、カメラメーカーなど、肩書きに箔をつけるため、受験する方もいます。フォトインストラクター、写真教室などをやっている人なども、取得しておくといいでしょう。

ただ、時代の変化は早く、一眼レフカメラよりミラーレスカメラの方が主流となり、ピントの合わせ方の構造が違ってきたり、ファインダーが光学式から電子式(EVF)になっています。露出などは、あとからPhotoshopやLightroomなどの画像編集ソフトで簡単に補正できたりします。

フィルムなどの知識も少し問われますが、若い人は、フィルムカメラは見たことがないかもしれません。二眼レフカメラとか、レンジファインダーカメラとか、ピンホールカメラなども問題に出てきますが、使用している人はかなり少数派でしょう。

そのようなことから、「若干古いかなー」と思う部分もありつつ、「写真上達のためには知っておいた方がいいよなー」という内容もたくさんあります。

カメラも家電の一部ですし、現在の主流はミラーレスです。ミラーレスカメラの知識に加えて、家電アドバイザーで問われるような知識(防じん防水、SDXCカードのファイル形式、像面位相差オートフォーカス、リチウムイオン電池、有機EL、ドローンなど)も今後は必須となるでしょう。

カメラマン、フォトグラファーなど、写真撮影が主な仕事の人でも、準1級、1級あたりの受験をするのであれば、過去問を解くなど、試験勉強をしておいた方がいいです。実務と試験は違いますから。写真が趣味、写真が好きというレベルでは、テキストを読んだり、過去問を解いておかないと、合格率が高い3級、2級あたりでも、ギリギリかもしれません。

マニアックな検定試験ですので、過去問は、フォトマスター検定事務局で販売している過去問を買うか、Amazonなどで参考書・過去問(1つしかない)を買うしかありません。こちらは、東京、大阪、名古屋などの駅前の大型書店でも、ほとんど売っていないので、ネット購入の方が確実です。試験前になると、本屋にも並ぶ傾向はありますが。

あとは、私が作成した「eラーニング講座」なども参考になるでしょう。詳細は、下記のリンクから。
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フォトマスター検定 資格の概要


フォトマスター検定のは3級、2級、準1級、1級の資格試験4階級と、その上に属する、写真の達人として認定されるEXがあります。EXは、1級合格者のみが受験できます。EX以外は、経験・年齢などに関わらず、どの級からでも受験可能です。

各級とも、全体の7割程度で合格となります。各級の問題は、1級で出題されたかと思うと、次回には準1級で出題されたり、2級で出題されたかと思うと、次回では3級で出題されたりと、クロスしている感じはあります。

フォトマスター検定 3級
基本的な知識と技法を知り、趣味として楽しむレベル。写真の基本を身につけたい初心者、スマホ撮影から上達したい人向け。
出題内容としては、ファインダー、シャッター速度、絞りの基本、一眼レフとミラーレスの仕組み、レンズ、ストロボ、ホワイトバランスなど

フォトマスター検定 2級
趣味を深めるレベル。中程度の知識と技法が試される。中級レベルの写真技術を身につけたい人向け。趣味など、ある程度知識がある人は、2級からがオススメ。
出題内容としては、モードダイヤル、露出計、シャッター速度と絞りの関係、AFの仕組み、レンズの特徴、被写界深度、ストロボ、画素数、ヒストグラムなど

フォトマスター検定 準1級
趣味を極めるレベル。上級の知識と技法が試される。上級レベルの写真技術を身につけたい人向け。写真好きなど、知識がある人は、準1級からがオススメ。
出題内容としては、電子ビューファインダー(EVF)、フォーカッシングスクリーン、広角レンズ、魚眼レンズ、レンズの収差、色収差、ストロボのTTL自動調光式と外光式調光式の違い、ヒストグラム、PLフィルター、EV値計算、シャッター速度と絞りの関係、レフ板、リチウムイオン電池、撮像素子、ファイル規格、記録メディアのファイル形式など

フォトマスター検定 1級
写真教室の指導者など、指導者を目指すレベル。高度な知識が試される。カメラを販売する人、写真を教える人は、1級まで持っておきたい。
出題内容としては、像面位相差オートフォーカス、有機EL、撮影モードの特徴、防じん防水、撮像素子やローパスフィルターの構造や仕組み、フィルター、カメラの構造、シャッターの構造、ヒストグラム、レンズの収差、色収差、ストロボGN、SDカードのファイル規格、焦点距離、口径、F値の計算など。

フォトマスター検定 EX
1級合格者のみ受験可能。写真の達人として認定されるためのコース。写真活動経歴、作品提出、小論文によって評価される。

 

フォトマスター検定 難易度・合格率

<合格率>
第17回(2019年度)
試験終了。事務局からの発表待ち。
第16回(2018年度)
3級86.26%、2級74.67%、準1級40.67%、1級28.56%
第15回(2017年度)
3級90.60%、2級73.41%、準1級33.33%、1級26.09%
第14回(2016年度)
3級86.31%、2級70.38%、準1級24.70%、1級22.08%

試験は、年1回で、毎年11月の日曜日に開催されています。

午前 3級・準1級
午後 2級・1級

例えば、
3級と2級、2級と準1級など同時受験可能。

このような方にオススメです。
・写真・カメラ関連業界の営業職
・写真・カメラ関連業界の販売員
・写真・カメラ関連業界の事務職員
・家電量販店のカメラコーナーの方
・写真教室を運営している方
・フォトインストラクターの方

・写真好きの方
・インスタグラムにはまっている方
・スマホ撮影だけでは物足りない方

・写真を学ぶ学校の学生
・デザイン・マスコミ業界を目指す人
・将来カメラマンを目指す人