洗濯乾燥機で使用してはダメな衣類とは 家電製品アドバイザー合格講座
洗濯乾燥機でダメな衣類とは 家電製品アドバイザー合格講座
洗濯機や洗濯乾燥機で使ってはいけない衣類があります。
試験でもよく問われますので、目を通しておいてください。
「防水性のシート」類は、洗濯機で使用してはいけません。
防水のシート、衣類(サウナスーツ、雨カッパなど)、水を通しにくい繊維製品は、洗濯や脱水、風乾燥をしないこと。洗濯ものが飛び出したり脱水中に異常振動し、けがをしたり、洗濯機、壁、床、などの破損、衣類の破損などの恐れがあります。
冷静になって考えてみれば、水を通さない訳ですので、洗濯機に入れても、洗えないですよね。
次に、「油分の付着した衣類」は、洗濯乾燥機で乾燥させてはいけません。
乾燥による熱風で酸化・発熱して自然発火するおそれがあるので、絶対に洗濯乾燥機や衣類乾燥機で乾燥させてはいけないのです。工場や車整備などで、油が付着した衣類です。
乾燥機で、熱風を利用して乾かすということは、燃える可能性がある「油が付着した衣類」を使用しないということです。火事になったら大変ですから。
これは、実際に洗濯機や乾燥機に入れて実験することはできませんので、覚えておくしかないですね。