洗濯機のふたロック機能とは 家電製品アドバイザー合格講座

洗濯機のふたロック機能とは 家電製品アドバイザー合格講座


洗濯機の「ふたロック機能」についても、よく出題されています。

現在の全自動洗濯機は安全のため、運転中は「ふたロック」ランプが点灯し、ふたはロックされて開きません。

洗濯機の運転中は、けがなどを避けるため、ふたはロックされています。
洗濯乾燥機の乾燥中は、やけどやけがなどを避けるため、ふたはロックされています。

安全のためですので、ふたは開かない方がいいです。昔の洗濯機は、ふたを開けると、回転が止まったりしていましたが、危険といけば危険でしたね。そのようなことを避けるために、ふた自体が開かなくなりました。

基本的に、ふたロック機能は、運転中に一時停止ボタンを押したり、運転が終了すれば、ロックが解除されふたを開けることができます。

ここからが重要です。
停電が起きたり、電源ボタンを押したり、電源プラグを抜いたりして電源が切れると、ロックが解除されずふたを開けることができません。「一時停止」を間違えて、「電源ボタン」を押してしまったら、ややこしいです。

たいていは、電源プラグを抜き、しばらく(10~15秒)してから、電源プラグを差して、電源を入れれば、元に戻ります。実際には、故障の場合もありますので、切り分けが必要ですね。

お母さんや、奥さんが、「ふたが開かない」と騒ぎ出したら、たいてい、「ふたロック機能」です。

チャイルドロック機能もありますので、区別しておいてください。こちらは、ほとんど試験には出ませんが。

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