第17回フォトマスター検定試験、お疲れ様でした!!

第17回フォトマスター検定試験、お疲れ様でした!!


2019年11月17日に、第17回フォトマスター検定試験が開催されました。

この試験、カメラの基本を問うのはいいのですが、問題が少し古いような気がしていました。
今どき、フィルムカメラを使う人もほとんどいませんし、撮影時に露出補正(EV)をする人もあまりいないでしょう。PhotoshopやLightroomなどのフォトレタッチソフトで、後から簡単に修正できます。
一眼レフカメラのミラーに絡んだ問題がよく出題されていますが、新しく一眼レフカメラを買う人は、プロかセミプロだけです。今、使っている人は、昔からカメラ(写真)好きの人ですかね。

唯一、販売が伸びているのがミラーレス一眼です。ミラーレス一眼には、そもそもミラーはないですし、ファインダーは電子式(EVF)です。写真を撮影した後のボケ具合が事前に確認できますし、カメラが水平かどうかもファインダーで確認することができます。ほんと便利すぎます。

レンズも、今は、IF(インナーフォーカス)式がほとんどで、レンズが伸びたり縮んだりしてピント合わせをすることもないので、昔のようなレンズを動かしてピント合わせをする問題を出しても、あまり役に立たない気もするのです。

今まで、ミラーレスに関係した問題がほとんど出題されていなかったのですが、さすがに、今回から、ミラーレスに関係した問題に大きく舵を切ったようです。

もっと実用的な、ミラーレス、SDXCカード、CFカード、瞳オートフォーカス、像面位相差オートフォーカス、構図、動画撮影など、今の時代に合った問題に変わっていくのかもしれませんね。