住宅用リチウムイオン蓄電池(蓄電出力、蓄電容量) スマートマスター

住宅用リチウムイオン蓄電池(蓄電出力、蓄電容量) スマートマスター


リチウムイオン蓄電池でチェックするポイントは、蓄電出力、蓄電容量です。数字が大きいほど、性能が高いということになります。

蓄電出力とは、
出力とは、蓄電池から瞬間的に取り出すことができるパワーを指しており、2kW、1.5kWなどと表記されます。数値が大きいほど、パワーが大きいということになります。

蓄電容量とは、
蓄電池にためることのできる総電力量のことです。3kWh、7.2kWhと表記されます。数字が大きいほど、容量が大きいということになります。

蓄電システムとは
一般的な住宅における蓄電システムの蓄電容量は、5 kWh~12 kWh程度、出力は2 kW~6 kW程度です。目安として、10 kWhの蓄電池では消費電力合計2 kWの機器を最大5時間使用できることになります。(蓄電出力×時間=蓄電容量)
鉛電池やNAS電池は長時間の出力調整を行う用途に適しており、リチウムイオン蓄電池やニッケル水素電池は短時間の出力調整(短時間で充放電できる)を行う用途に適しています。