一眼レフカメラの撮影モード(モードダイヤル)について フォトマスター検定

一眼レフカメラの撮影モード(モードダイヤル)について フォトマスター検定

一眼レフカメラの撮影モードは、大きく分けて4つあります。
(ISO感度の設定は、モードダイヤルにないため省きます)

Pモード(プログラムオート)
絞り値とシャッタースピードをカメラが自動的に設定

S(Tv)モード(シャッター優先オート)
撮影者が選んだシャッタースピードに対して、絞り値を、カメラが自動的に設定

A(Av)モード(絞り優先オート)
撮影者が選んだ絞り値に対して、シャッタースピードを、カメラが自動的に設定

Mモード(マニュアル露出)
絞り値もシャッタースピードも撮影者が設定

私個人的には、Pモード(プログラムオート)は、オススメできません。露出について何も考えなくなるので、写真の上達が遅れます。

オスススメは、A(Av)モード(絞り優先オート)です。絞りで、背景をぼかしたり、奥までピントを合わせたりとコントロールすることができます。滝や噴水、上流の川など、流れのあるものを、止めたり、流したりするときに、S(Tv)モード(シャッター優先オート)を使えばいいと思います。

シャッタースピードを遅くすると、手ぶれしますので、三脚を使用するか、手ぶれ補正機能を持ったレンズ、本体に手ぶれ補正機能を持ったカメラなどを使用する必要はあります。