家庭用エアコン 省エネ目標基準(トップランナー制度) 15年ぶり改正へ CS法規 家電製品アドバイザー

エアコン 省エネ目標基準


家庭用エアコンの省エネ目標基準(トップランナー制度) の改正が、15年ぶりに改正されることになりました。経済産業省の資源エネルギーは、脱炭素化を進めるため、メーカーに最大で今よりも3割程度、消費電力を抑えるよう義務づける方針です。

・14畳程度の広さで使われるエアコンについては今より3割程度
・6畳程度の広さ向けのエアコンについては1割程度

2022年4月施行予定です。

基準改正(2022年)から5年間はメーカーに対して猶予期間を設け、2027年度までの達成を義務づけます。基準の改正は2006年以来、15年ぶりとなります。

最近のエアコンは、省エネ性能以外でも特色を出すため、人工知能(AI)を活用した新たな機能が増えてきました。新たな省エネ技術を積極的に開発する動機が乏しくなっていることから、新しい目標基準を定めることにしたようです。

トップランナー制度:
エネルギー消費効率の基準の決め方の1つ。基準値策定時点において市場に出ている同じ製品の中で、最もエネルギー効率が優れている製品の性能レベルを基準にして、今後想定される技術進歩の度合いを効率改善分として加えて基準値とする方式。自動車、エアコン、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、冷凍・冷蔵ショーケース、照明器具(蛍光灯器具、LED電灯器具)、電球(LEDランプ、蛍光ランプ、白熱電球)、断熱材、サッシ、複層ガラスなど。それぞれの機器等のエネルギー消費効率に関して、達成目標年度、基準値が設定されている。

トップランナー基準:
トップランナー基準を達成したかどうか、製造事業者などに、省エネ型の製品を製造するよう基準値を設けクリアするように課した省エネ法の中の、機械器具に係る措置のこと。

省エネ法(エネルギーの使用の合理化に関する法律):
エネルギーをめぐる経済的社会的環境に応じた燃料資源の有効な利用の確保を目的に制定された。省エネ法が直接規制する事業分野としては、工場等、輸送、住宅・建築物、機械器具等の4つの事業分野がある。

 

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