過去問&解説集 照明器具2022年版 生活家電 家電製品アドバイザー

過去問&解説集 照明器具2022年版


◎過去問&解説集 照明器具について


過去問&解説集 照明器具2022年版です。過去問の振り返りに、ピッタリの内容です。私なりの解説も加えています。

照明器具を選定するときは、平均演色評価数Raを確認するといい。演色性は、物の見え方に及ぼす光源の特性を表しており、リビングや寝室などの住空間で使用するLED照明器具には、 Ra80以上のものを選ぶとよい。

電球型LEDランプを選ぶ際には、照明器具との適合性を確認する必要がある。ダウンライトの枠や反射板に一般社団法人日本照明工業会のSマークが付いている場合は、断熱材施工対応の電球型LEDランプを選ぶ必要がある。

ねじ込み型の電球に記載されている口金記号「E17」や 「E26」のEは、白熱電球の実用化に成功したエジソンの頭文字にちなんだ記号である、その後ろの数字は、口金のねじ山の高さをミリメートル単位で表したものである。

光度(単位:カンデラ)は、光源がすべての方向に対して放出する光の量を表す値であり、この値が大きいほど明るい光源といえる。光度は、蛍光ランプやLED電球などの光源や照明器具の明るさを表す値としてカタログに記載されている。

高機能LEDランプは、演色性、光束維持率性能、エネルギー消費効率に関してJISで規定している。その中でも、光束維持率性能については、「3000時間経過時点での光束維持率が90%以上であること」としている。

直管LEDランプは、高効率、長寿命の省エネ製品であることから、設置数が多いオフィスや工場では、口金形状や製品サイズが合っていれば、蛍光灯照明器具を再利用して、ランプだけ交換することが推奨されている。

蛍光ランプやLEDの光源色は、昼光色・昼白色・電球色の3種類に分類されている。そのうち、自然に近いのは「昼光色」であり、住宅やオフィスなどで幅広く使われている。

<※出典・一部抜粋>
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